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コラム「後継ぎ遺贈型受益者連続の家族信託の意義」についてアップしました。2017.10.22

後継ぎ遺贈型受益者連続信託とは、受益者の死亡により、受益者の有する受益権が消滅し、他の者が新たに受益権を取得する旨の定めのある信託契約をいいます。

たとえば委託者が自己の生存中は自ら受益者となり、委託者の死亡により委託者の妻が次の受益者となり、さらにその妻の死亡により委託者の子がその次の受益者となるような信託契約です。

これによりさまざまな家族環境に対応した財産の承継を行うことができるほか、企業の経営権の確保等にも利用できる等、世代を超えた多様な財産の承継が可能になります。